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HG(エイチジー)と言えば、レイザーラーモンHGが思い浮かぶのではないでしょうか。
2005年の秋に日本に帰国したときは、あちらこちらで「フォー」とか聞こえて、意味のわからない私は、????でした。
スーパーでバイトしたときも、小さな子が大きな声でレーザーラーモンHGのマネをしていて、この国大丈夫かな?と思ったのは言うまでもありません。
HGと言うと、子供達の頭の中には、すぐにレーザーラーモンHGが浮かぶようです。
塾で講師をしているときに、数学の立体図形の平行線・垂線を求める問題の答え合わせは、いかに答えをすらっと読むかがポイントでした。
私「答えあわせするよ~。準備はいい?1番、辺EHに垂直なのは辺HI・HG・EF・ELで、平行なのは、辺FG・KJ・LI。出来た?」
生徒「せんせ~い、辺HGの後から全然耳に入らなかった~。ねぇ、先生、HGって言うと笑っちゃうから、GHって言いましょうよ。」
中3生はさすがに受験を控えているので、そんな事を言う子はいませんでしたが、その他の小中学生は毎回そんなところで時間を取られていました。
日本では、HG(エイチジー)と聞いても、何も反応しない私、一日の始めにTVをつけて彼が出てこなければラッキーだと思うくらい。
でも、ドイツではHGでちょっと笑ってしまう事がある。
ドイツの車のナンバープレートには、日本と同じで地名が書かれているが、地名は長いので短縮されて記載されている。
ベルリン(Berlin)はB
ミュンヘン(Muenchen)はM
と大きな都市は、一文字で表される。
その他の都市は、ボン(Bonn)ならBO、マインツ(Mainz)ならMZというように同じ頭文字の都市でもダブらないようになっている。
都市名の短縮で当然HGもある。
ドイツ語でHGはハーゲーと読む。
私は、対向車や前を行く車のナンバープレートを読むのが好きだ。
たまに、頭の薄いおじさんのナンバープレートにHGと書いてあると、私の中ではヒットだ。
幼い頃ひらがな、カタカナを覚えた頃は、車の中から街に立つ看板を読むのが好きだったが、漢字や地名を覚えた時からは、車のナンバープレートを読むのが日本でも癖だった。
習志野は、いつも「シュシノ」と読んでいたし、練馬は馬だけ見て、「ぐんま」だと思い、東京に行っても群馬ナンバーの車が多いと思ったこともあった。
ナンバープレートを読むのは今も同じ、でも短縮して表してある地名をあてるのはかなり難しいです。
ちなみにこの辺の地域の短縮はGG(ゲーゲー)、誰かいつも気分悪そうな短縮名です。
- 2007/10/24(水) 20:14:23|
- ・こ・と・ばの失敗
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